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著者近影090510

hachico / 井手蜂子 
鹿児島県出身
短歌ユニット【ivory】やってます。

自由を求めて歌う風のように、
踊る水のように、流れて、
ゆくこと。
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いとしいとしといふこころ
 
今までと同じ恋では足らなくて初めてつづる「戀」の一文字
| 短歌 | 08:54 | comments(0) | trackbacks(0) | |
誘惑

木枯らしのモノグラムまとい歩くひと蓑虫みたいね潰したげるね


灰色の手の中給与明細に双子素数の奇跡を探せ


離れたらなぜ生きてゆけないのかな水面の陰毛掬って捨てる


洗濯機に詰められるだけ詰めている私の過去、
とか、過去、とか、過去、とか


針穴の誘惑ピンホールカメラの中から逃れられない魂


| 短歌 | 13:15 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Ave Maris Stella

愛想すら忘れかけてる遊び女を温めているこの人は誰


触れ合えど分かりあえぬと知る今はただの他人の肌が優しい


Ave Maris Stella 夜明けの浜へ出で愛の女神に加護を求める


チューブから盥に落とすビリジアン鉱物の海に沐浴すべし


運命を歪め吐き出し捨てるには軽すぎる罰と思っていなさい


| 短歌 | 17:14 | comments(0) | trackbacks(0) | |
泡沫の一粒として

放課後の顕微鏡で見たあの秘密ここでみんなにばらしてよいの?


乗車率200の触合い泡沫の一粒として生かされている


目が覚めてキスをしてまた背を向けてうしみつの刻さめない悪夢


知りすぎたダークスーツが吊革に揺られ終着駅までの旅


ぼくんちの秘密をひとつうちあけようせんたくそうの裏が黴だらけ



| 短歌 | 21:26 | comments(4) | trackbacks(0) | |
旅路
 
隠り沼に眠り入る山よ暗闇よ吾のまことの炎を映せ

※隠り沼=こもりぬ
| 短歌 | 11:25 | comments(4) | trackbacks(0) | |
ミルク

産む性よ目覚めておくれうずもれた奥歯の痛み砕くドロップ


おばあちゃん、わが一族が憧れたふるさとの島が沈んだんだよ


「ねえあなたこの子のミルク買ってきて」泥付きの猫と家族ごっこを


| 短歌 | 11:27 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Lost Generation

労働がいやならパンを諦めてお菓子をたべればいいと思うの


単線急行通過駅普通電車を見送ってベンチで何を待ってるのだろう


どうせ死ぬならば世界を巻き添えにする方法が意外となくてね


鶴見駅午後五時のベンチ缶ビールってなんであんなに美味しそうなの


あの頃に見たキラキラを探すため毎夜ユンボで砂場を掘ってる

| 短歌 | 19:53 | comments(0) | trackbacks(0) | |
アウフタクト

裏打ちの歩調が他にいないんだ僕一人置いて逝くなよナタリー


言わないできみの足裏のサイズなら想像力で測られるから


暴力は嫌い だから見えない弾丸で撃ち抜いてやる右の心臓


生きる/死ぬ/生きる/死ぬ/生き はなびら剥いてる場合じゃねえや


稲妻と君とあたしといっぺんに目合えば多胎の夢が叶う



| 短歌 | 17:36 | comments(0) | trackbacks(0) | |
ああ、今年の夏もなにもなかったわ
 
盆暮れに「田舎に帰る」友達を見送っているこの田舎から


おのこにも血の穢れあれビフテキを兄に譲ってサラダをつつく


あなたには秘密を明かすつもりなど全くないの「あのね、実はね」


眼球が視床下部まで落ちてゆく瞬間がある昼のうつつ寝


空を飛ぶ夢を見たくて空想へ飛べばこちらも雷雨の模様




| 短歌 | 22:29 | comments(2) | trackbacks(0) | |
ぱらそる(をそだてる)

しろ深く気象観測衛星のパラソル光る月のない夜


空を見よ気象観測衛星のパラソル光る月のない夜


空の果て気象観測衛星のパラソル光る月のない夜


見て、宇宙まで、気象観測衛星のパラソル光る月のない夜


見て、大気圏超えて衛星のパラソル光る月のない夜
(できあがり?)


| 短歌 | 14:30 | comments(3) | trackbacks(0) | |
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