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著者近影090510

hachico / 井手蜂子 
鹿児島県出身
短歌ユニット【ivory】やってます。

自由を求めて歌う風のように、
踊る水のように、流れて、
ゆくこと。
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【掌編】長い電車

三倍の速さで過ぎる窓の外、車体の揺れとずれて酔う、吐く、 /蜂子



 つまらない作業に没頭していて、顔を上げたら外は闇だった。眩暈と吐き気に襲われる。時計を見ると、まだ17時半だった。それはかつて、夕焼けの気配すら ない時間だったのに。夏の記憶が染み付いて離れない体が混乱する。こんなはずじゃなかった。こんなはずじゃなかった。こんな無為な一日を過ごすはずじゃな かった。

 かつてあたしは、移動し続けていた。ひとところにいると不安になるから。毎日何もしていなくても移動し続けてさえいれば、どこかへたどり着けるような気がしていたから。そして、毎日、空の色変わりの様子を眺めていた。

 もう一度、外を見る。闇の中、風がごうごうと吹いてくる。無数の丸い窓、黄色い明かりを発して、長い長い電車が通りすぎていく。あたしは、途切 れない電車の車両を眺めながら、ぼんやりと一つのことを思っている。いつまでたってもあたしは、自分の居る場所に怯えてるのだな、と。 

(寄稿/寒竹泉美)


…という訳で、お友達の作家のたまご、寒竹泉美様より、はちこ歌にストーリーを頂きました。
小説と短歌は待ったく別のものなんだけど、一瞬のインスピレーションの糸で繋がっている(ようです)。
寒竹泉美の小説+αのサイト、「作家のたまご」はこちらから。
短編・長編小説はもちろん、写真や朗読や内容の充実した文学遊戯サイトです。(遊戯と書いてentertainmentと読んでくれ)。
一度では食べきれない量だと思いますので、左の「LINK」から何度でも遊びに行ってくださいな。

追記;
上記のリンクだと携帯では何も見れなーい! という方がいらっしゃると思うので、サイトコンテンツの、彼女のブログへリンクを貼っておきますねー。
上がったり下がったり、小説したり写真したり短歌したり、携帯メール小説大賞の佳作取ったり、
忙しい人だなあもう…(そんな彼女と10年のお付き合い笑)
日記兼ネタ帳 :作家のたまご


| Relation・Collaboration | 12:02 | comments(2) | trackbacks(0) | |
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コラボいよいよスタートしましたね。

おめでとうございます。

息がぴったり合っていて、歌と小説が重なりあい、一つの作品世界を創っていると思いますよ。


続けてくださいね。
| Bohemian | 2009/01/21 11:44 PM |
早速ご感想頂き、ありがとうございます。
大体の期間を決めてスタートした企画ですので、ずっと続ける、という訳にはいかないのですが^^;
作品として完成のかたちに持ってゆけるよう頑張ります。
| hachico | 2009/01/25 2:06 PM |









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