CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< July 2017 >>
NEWS
■【ivory no.01】完売御礼☆ 
重版検討中です♪


■ケータイで小説・短歌読んでみない?
「はち*たま」
↓ココダヨ!!↓


題詠blog2009 に参加してます!

NEW ENTRIES
LINKS
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
CATEGORIES
SELECTED ENTRIES
ARCHIVES
AUTHOR
著者近影090510

hachico / 井手蜂子 
鹿児島県出身
短歌ユニット【ivory】やってます。

自由を求めて歌う風のように、
踊る水のように、流れて、
ゆくこと。
PROFILE & CONTACT
TO READ MORE

Shopping
OTHERS
▼Search this site
qrcode
(C) 2008 hachico. All rights reserved.
リンクフリー/無断転載禁止

サイトのタイトル

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - | |
Soundscape -5 〜sunrise篇〜
遺言と悲しむ人と悔やむ人 同じ敷地に産声あがる


この場所は罪も赦しも咎も無く濃くたちこめる永久の暁


点 点 と波打際に落ちている釦を拾い集める朝


(まさちゃんへ)
ハロー、ハロー、日没後、海向こうでは今日が始まる。
オゲンキデスカ?


千年紀祝う汽笛が聞こえてる二十歳の僕だけもう家族じゃない


| *Soundscape | 15:45 | comments(3) | trackbacks(0) | |
Soundscape -4
ふるさとの訛聞きつけ振り向けど誰も見えないここは東京


三倍の速さで過ぎる窓の外、車体の揺れとずれて酔う、吐く、


冷蔵庫眠る大停電の夜はじめて聴いた君の心音


日々暮らす景色に馴染む叫び声。
叫び。
子どもの。
おい、いつからだ?


夕焼け小焼け団地が唄う空の巣へからすといっしょにかえりましょう


| *Soundscape | 20:43 | comments(6) | trackbacks(0) | |
Soundscape -3 〜sunset篇〜
ヒール脱ぎ海岸線まで駆け抜ける砂を鳴らしてピアソラと踊れ


iPodの音量下げて独り聴くラヴァーズ・ロックは波の間に間に


季節外れの由比ヶ浜にて焼酎を飲んでいた 月を飲み干したくて


ドラム缶で造ったドラム 透明な音もはずして♪海はひろいな


松明の弾くリズムに陶酔すわたしたちみな夏の虫けら


| *Soundscape | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Soundscape -2
ぱくぱくとうたかたの歌響かせて広がってゆくcarcinoma


はじめての夜だから巧く踊れない君の鼓動はロックステディ


賛美歌も叫びもにぶい波になる水深300メートルの闇


右腹に耳当ててみて君の名を卵細胞が呼んでいるから


数々の恋歌に化けた最後にはあなたも着信音1にもどる


※carcinoma=癌腫
| *Soundscape | 20:03 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Soundscape -1
浴びたいよって言っているのに雨だれは夜中笑って通り過ぎてく


「犯人はハチコとともに逃走中」テレビと夢が溶けのこる午睡


目を閉じて末期の母は「サイレンが聞こえる」「嘘だ」とりかえせぬ嘘


人の手で組んだ矢倉の上に立ち唄うカラスはまだ幼くて


そして僕らは息を殺してキスをするラヂオが零時を告げる瞬間



| *Soundscape | 16:51 | comments(0) | trackbacks(0) | |
| 1/1PAGES |